ライ麦畑の向こう側

解体新書と備忘録です。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

生きる術の話

こんなことしていても全く意味ないじゃん、と思いつつ、生きるためにはそんなこともしておかないと、いややっておいた方が得することがいくつもある。無駄なことは何もないけど、余計なことが多すぎる。それが、世の中なんだと感じることが多くなった。たぶ…

空気と窓

空気で世の中は語れない。でも、空気があるから世の中がつくられることは確かだ。半ば自分を説得させるように転がり込んだ3年前は、いまの自分よりもはるかにいい意味で滾っていた。そのときは僕は一人だけだった。一人で繰り広げる未来に、とてつもない野望…

小説みたいな世界、はたまた現実か

よくわからないことが起きると、大抵は目をつぶってやり過ごそうと考える。研究家でもないから、わからなくてもそれでも生きていけるのだ。自分のことすら意外に無責任で、夢や希望も語ってみれば、なんら大したことじゃない。言えば現実に近づくから、啓発…

表と裏の真ん中

たいていのことは白か黒で、表か裏かで語られる。合理的と言われる言葉で片付けられ、そうでないものは排除される。大方の予想通り、僕のこれまでも合理的の悪魔に夢を見せられていたようだ。鼻はかむもの、階段はふみおりる・のぼるもの、飲み物は飲むもの…