ライ麦畑の向こう側

解体新書と備忘録です。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「なろうと思わなきゃ、何にもなれないよ」という、どこまでも優しいコトバ

ちょっと感傷的で落ち着かない気分になったので、昔懐かしいお話をひとつ。 ちょうど大学3年生だったかいつだか、僕はとてつもなく広告フリークだった。たいていの業界人たちが欧米人よろしく眉をひそめる”広告オタク”といおうか、誰が何のCMをつくっている…

「思い出はいつの日も雨」という驚異的な記憶力について

今週のお題「梅雨の風景」結論から言えば、雨の日に思い出はあまりない。梅雨の季節がやってきて、日に日に湿度は高くなる一方だ。それに追い打ちをかけるようなこの暑さ。正直に言うといまはベンチで休んでいる。いい意味でも悪い意味でも、6月はやっぱり物…

自然に負けたい。いい意味で。

今週のお題「海外旅行」海外旅行にいきたいなあなんつって呑気にカレンダーみてたら、いよいよ夏が迫ってきていることに気がついた。6月は気の抜けた風船みたいにふわふわしてたけど、7月は激動の予感をビシビシと感じている。そろそろやらなきゃならんと思…

25にしてゲームを買う 〜そして撃沈〜

つい最近、Wii Uを買った。コストコに行ったついでに発見し、マリカーに心が躍った結果5秒で買うことを決定。たまにはいいや、と三重くらいに固くしめていた財布のヒモをものすごい勢いで緩めてしまった次第である。僕はまさにロクヨン世代なので、いの一番…

夢か現実か幽体離脱

先日のNY出張が祟ってか、どうもこうも調子が悪かったこの一週間。精神的には元気だけど体力はどうもついていかない、ということで不毛な幸福を得るための代休を取り、ぼんやりこの時間までソファに座っていたわけだ。休みの日にはたいていの場合、はやく起…

冷静と情熱の間のラプソディー

眠いのに眠れない、こんな時間に。ぼーっとしているのももったいないし、デスマーチさながらまたもやこんな文を書いてしまう。いや、書きたいのか。人の仕事、しかも、その人が少なくともはるかに自分よりもその業界に長けていて、自分自身はかじっているぐ…

3秒で決まるのだ、ものごとは

パソコンを開いた瞬間に、「いまじゃねえな」と閉じるまでわずか3秒。こんな感じで物事は進んできた。伸るか反るかは3秒で決まってしまうのだ。意図せずともしなくとも。少なくとも僕の生きてきた中ではそんな感じだった。よし、やるぞ!つっていざ面と向か…

過信と自信

チェックイン締め切り同刻にJFKのANAカウンターに辿り着き、汗だくで飛行機に乗り込み13時間。ようやく日本語の波に揉まれて一安心する。丸一日無視をし続けていたことになる会社のメールも、開いてみれば8割は無意味なものばかり。退くことに億劫がってた自…

4年ぶりのNY、天候は晴れ

ようやっと仕事も終わり、あとは名残惜しみながらビッグアップルを去るばかりとなった。4年ぶり2回目となる来NYは、らしいこと一つもしていないけどやっぱり素敵な街だと実感をさせてくれた。英語はいつまでも単発でしか喋れないけど、幾分か前向きに話せる…