ライ麦畑の向こう側

解体新書と備忘録です。

0からの産物

いまの世の中に、0から生まれる物事はどれぐらいあるのだろう。

歴史は繰り返すと言わんばかりに、世の中には多くの"真似"と"掛け合わせ"の産物が溢れかえっている。
物事はループする。そして、階層を変えていくのだ。

きっとそれが進化であり、革命であり、未来であるのだ。
たいていのものは、効率化の権化だ。

だから、0から生まれるもの発明ということになる。
誰しもが発明にあこがれ、取り組み、そして一握りの人にしか与えられない特別な才能であることに気がつく。

成功をどのように定義するかはおいておき、上手くいく・いかないの分け目は、この線引きを自分で気がついて出来るかどうかだ。
それはあくまで諦観ではなくポジティブな方向転換で、それもまた進化へのループとなる。

大事なのは、どの角度の放物線に軌道をあわせるのかだ。
あとは楽しむだけ。

今日からまた仕切り直し、ノートめくって書き直し。
そういう風に世界はまわっていくもんだなあ。

おしまい