ライ麦畑の向こう側

解体新書と備忘録です。

隠遁生活も半ばを迎えて

最近なにやってんの?と聞かれると、だいたい観葉植物がいかに成長するかを考えていると言っている。

うちの子伸びないんですよ、なかなか。
いい線はいっているはずなんだけど、同じ葉っぱばっかり伸ばしっぱなしで。
ここだろ?っつって養分集中させちゃうから、おかげで下の葉っぱたちはげんなりしている。
どうも見るに耐えません。

新芽がそろりそろりとようやく生え始めても、こいつはやっぱり「ここなんだろ?」という謎のSっ気を発揮して新芽を枯らしてしまうのだ。
え、植物ってそういう感じのやつなの?趣味嗜好で育て方変えてくるのやっぱり?
もう、どうしたらええのん。


分からなくないよ、もちろん。そういう手立て打っているんだと言われればそこまでだし。
社会の荒波の中ではオールラウンダーなんか無理なんだろう?
「自分は数学が苦手なので、残り3ヶ月間は数学にかけます!」とかいってた中学時代はどこへやら。
そんな悠長なことも言ってられないんだろう?
わかるわかる。

でもよ、息子(フィカスくん)よ。
選び取ることと諦めることは全く違うのだ。
同じであって同じじゃない。
自信を持て。
そのことは心得るんだ。



だから、ほら?
新芽…生えてきそうでしょ?

よろしくお願い申し上げます。

おしまい